会席と懐石

会席と懐石

日本料理の接待の場所を予約しておいてと頼まれた経験はありませんか?その時に色々調べると思いますが、会席料理と懐石料理どちらを選べば良いのでしょうか。そもそも懐石料理と会席料理の違いって一体何なのでしょうか。

 

漢字が違うだけで一緒じゃないの?って思っている人も多いかもしれません。厳密に言うと、会席料理と懐石料理には違いがあるのです。懐石料理とはお茶を飲む前に振舞われる料理のことなのです。従って懐石料理は茶道の席に出されるもので、茶道のマナーに則った作法が求められます。会席料理は懐石料理のような厳格な作法が求められる事はないのです。それは、貴族や武士がお客さんをもてなすための本膳料理がルーツになっているからなのです。つまり、懐石料理は精進料理やお茶を楽しむためのお茶料理から発展したものです。そして会席料理はお酒を楽しむためのものです。

 

結婚式やお客さんとの接待で使われるのが会席料理なのです。本膳料理が既に日本にはなくなってしまいました。結婚式の三々九度などは本膳料理の儀式の一つですが、そのほかは明治以降廃れていってしまいました。その面影はほとんど無いのですが、この本全料理が会席料理のルーツとなっているのです。単に懐石料理と会席料理と口で言ってしまうと同じように聞こえますが、全く別のお料理なのです。上司に接待のお店の予約を頼まれた場合でお客さんがお酒を飲む、飲まないということに関わらず会席料理のお店を探すようにした方が良いかもしれませんね。

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